Singapore & Malaysia

休みを利用してマレーシアとシンガポールに行ってきました。

マーライオンが雷にやられた数日後だったのですが、すでに補修が終わっていました。さすが、重要な観光資産なだけに仕事が早いです。工事中につき立ち入り禁止(Working on Progress.Keep Out.だったかな？かなりうろ覚え）のロープが生々しいです。

シンガポールはとてもクリーンな街で、ごみが全く落ちていません。東京とはえらい違いです。Orchard Roadを30分くらい散歩して見つけたのが、風化したタバコの吸い殻１個とチラシの切れ端１枚だけです。 （なんかくやしいので、「ゴミ１つ落ちていない」とは言いませんが、とても清潔で感心しました）



マレーシアでは、日本製であることが１つのステータスになっていて、ちょっとした日本ブームのようになっています。CD売り場には日本のドラマやアニメがあふれ、デパートの食品売り場にも日本の食品が数多く並び、中流以上のハイソな方々の羨望を集めているようでした。（ちょっとだけ鼻高々！）

片やシンガポールでは、日本人の影がとても薄くなっているのがちょっと残念でした。高島屋や伊勢丹を含むデパートは、中国人やアラブ系の方々の御用達になっているようで、中国語やアラビア語の案内が至る所にあるけれども、日本語の案内は無し。一方、カルフールのお土産物コーナー（市価の４割は安い）には、少なくとも７～８人の日本人が群がっており、そこだけリトル日本のようになっていました。公共機関の案内などは日本語のものがあるのですが、日本の威光が徐々に薄れつつあるようで、ちょっとだけ寂しさを感じました。（負けるなニッポン！）

=G級記=