2009年6月18日木曜日

明日は発表日

情報処理科とITエンジニア科は2年生になると、1年次に学習したプログラミングや
プレゼンテーションなどの技術を駆使して、実際にシステムの開発と発表を行います。

成績管理や出席管理など、学校業務を題材にシステム化をするというものです。
現状業務の問題点を分析するところから始まり、システム化により削減される
コストを計算してアピールしたり、システムの売りをお客様にプレゼンします。
そして画面の設計やデータベースの設計を行い、プログラミングしてテスト、
納品まで、1年間をかけた大がかりなプロジェクト(授業)となります。

5~6人のチームを作って、メンバ同士で助け合いながらシステムを完成させます。
そして毎週金曜日は途中経過をプレゼンしてもらうので、放課後も熱のこもった
練習が行われています。



こちらの教室では、発表画面をチームのみんなで最終確認



6月も半ばを過ぎ、そろそろ開発も本格化してきました。今は画面の設計案を
作成中です。どうすればお客様が使いやすい画面になるか、放課後まで
残って検討を重ねる学生もちらほら出てきました。



良いシステムを目指して、これからも学生の奮闘は続きます!

(Mr.J記)

2009年6月15日月曜日

SUPER学校見学会にて

SUPER学校見学会。

これは毎年千葉県民の日の6月15日に行われています。
土曜日に行われている学校見学会に

「SUPER」

が付いているので、いつもの見学会とはひと味もふた味も違う内容になっています。

そんなSUPER学校見学会、今年は昼食時にデザートの一部を私が提供することになりました。
何を提供するかというと、学園祭で行っている・・・

「ジャンボプリン」です。

では、その作成工程を今回は紹介したいと思います。

・・・まぁ、そんなに難しくは無いんですけどね(笑)
まず、材料の紹介。













こちらが、今回の材料の必需品。プリンの素。


今回はバケツで作ります。
その量、10リットル
この一箱が4人分で400mリットルなので、今回必要な箱数は・・・



























こんな感じで26箱!!
(余分に1箱用意し、26箱使用しました)

ちなみに、とあるスーパーの在庫を買い占めましたがそれでも足りず。
他のスーパーでも追加購入しました。

これ、人数に換算すると100人分です!!!


あと、補強用にゼラチンも用意しました。
そそり立たせないといけないのでね。(笑)















水も水道水だと・・・と、思い富士山麓のおいしい水を使用!!




以上、材料たちでした。


ここからは作業工程。

まず、富士山麓のおいしい水を沸かします。
沸騰するくらいで火を止めて、プリンエルを26箱投入します。


すべて投入した姿がこんな感じです。















あとはこれをバケツに入れて冷やすだけ。
バケツはもちろん食品利用できるもので、12リットル入るものに入れました。

あとは冷やすだけ。
・・・なんですが、これだけ大きいとなかなか内部まで冷えてくれません。
外が冷えていても中はホカホカ~。

そこで秘密兵器?
ビジネス科のM先生の実家がコンビニを営んでらっしゃるので、
そこの巨大冷蔵庫に保管させていただきました。



そして、6月15日昼食の時間。


広報のS先生の華麗なMCの中、見事にそそり立つことができ、記念撮影!!















この後、外壁に亀裂が入ってきたため、慌てて配膳しました。(笑)

今度は学園祭かなぁ・・・。今のうちから何を作るか考えておかないと!


(JUMBO記)

2009年6月9日火曜日

バーベキュー in 勝浦

今年卒業したITエンジニア科の卒業生からバーベキューのお誘いがありました。在学中からボウリング、バーベキュー、はたまたサバイバルゲームなどなど楽しく過ごしていた仲間が久しぶりに集まりました。バーベキューはもう3回目だそうですが、私は初参加でした。その日は、学校では1年生にとって初めての検定である漢字検定が行われており、1年生の担任をしている私はそちらの心配をしつつ、あいにくの雨の中、AM7:45いざ3号館前を出発です=3

2時間後、目的地の勝浦海岸に到着しましたが、海岸の公営バーベキュー場は夏場しか営業していないとかで、少し内陸に入ったチロリン村オートキャンプ場というところに向かいました。雨も少しあがり、みんな手なれた様子で、テーブルをセットしたり、炭をおこしたり、野菜を洗ったりお米を研いだりと、あっという間に準備ができました。

↓見事な包丁さばき       ↓ほかほかご飯も最高!












↓いろいろ焼きました       ↓さざえはアツアツ っ












買い出しは勝浦の朝市で行いましたが、すぐ近くで年に1度の『かつお祭り』が行われており、せっかくなのでカツオも1本仕入れました。料理人T君がさっそく3枚におろし、半分は刺身、半分はたたきにして食べました。初ガツオ、大変美味でした!

ごはんもおいしく炊け、朝市で仕入れたさざえ、簡易燻製セットで作ったイカ、鶏のささ身、うずら卵の燻製、最後の焼きそばのころにはみんな満腹、大満足の一日でした。また、行きたいね^^

                           (Gattsu記)

2009年6月8日月曜日

祝♪ Mr.J先生

おめでたいお話。

5月23日にMr.J先生の第一子が誕生しました。かわいい女の子です。
お子さんの写真は私が勝手に公開するのもおかしいので、Mr.J先生に
直接頼んで見せてもらってください。


そんなわけで(?)、学生から出産祝いを贈られていたのでそのお話を私から。
本人はなかなか言いづらいでしょうしね。(笑)


まず、2J1&私からは先週の金曜日に『銀のスプーン』を贈りました。
銀のスプーンは、

・ヨーロッパの方から来ている風習

・赤ちゃんが初めて何か口にするときに銀のスプーンを使うと、
 将来お金に困らず、裕福な生活ができると言われている

・銀は昔から、魔除けやお守りとして使われている


と、言うことでメッセージカードと共に贈りました。















そして、今日は1J1&Jet先生がサプライズ企画で出産祝いを贈ってました。

予定としては、

1.Jet先生の授業開始と同時にホワイトボードを装飾&個々のメッセージを
  紙に記入

2.準備完了後、Mr.J先生を教室に呼び込むために、
  「Jet先生が倒れました!!」と、職員室に呼びに行く

3.教室で出産祝いを贈呈

といった流れで計画していました。


そして本番。

学生が職員室に来て、「Jet先生が倒れました!!」と言った時に
反応したのが、Mr.J先生・・・・と、事情を知らなかったGeneral先生!!!!!

慌てて私がGeneral先生にはサインを送り、Mr.J先生だけを教室に・・・。(笑)

メッセージと出産祝いのデジタルフォトフレームを手にして1J1で集合写真を
撮影し、サプライズは成功しました。












(Jumbo記)

2009年6月7日日曜日

今、アジアが熱い!

先日のWBSでマレーシアの特集がありました。 特集では、

「日本が(高度成長の)20年間に経験したことがそのままあてはまる」
という識者の言葉が紹介されていましたが、マレーシアは、 これからますます発展しそうです 。

3月に私が、5~6年ぶりにマレーシアに行った時にも感じたのですが
「マレーシアはすごく変わった!!」

技術的なところでは、「外国に行ったら生水は飲めません」という ガイドブックの言葉が過去のものになりました











この浄水器、実は表に出ているカートリッジと同じものが本体に4本入っていて、外のカートリッジは1~2年に1回、本体のカートリッジは5~10年に1回交換すればよいそうです。 これでは、日本に来た時に「日本の水がまずい」というのもうなずけます。(まだちょっとゴツイ感じでプロトタイプ感が漂っていますが)


浄水器を見て、まず感じたことが、「今の日本の技術だったら1/5のサイズにはできるな」ということでした。次に行くときには、もっと劇的に進歩しているかも知れません。 もしくは、日本のメーカー(東レとかクリンスイ辺り)が進出するかもしれません。


サービスの面では、










たとえば、ジャスコではレジ係が、お客さんの商品のパッケージに破損個所があることを見つけて、 自分から新品に交換することを申し出ていました。 日本では、当たり前すぎて見逃してしまうような光景ですが、 同じことがマレーシアで起こったことは一種の衝撃でした。

「ここまできたか!!」

以前は、外国人向けの観光バスでも 途中の観光地(マラッカ)で乗り遅れたら、容赦なくお客を置いていくことさえ日常茶飯事でした。「自分たちの仕事は時間通りにバスを運行することだ」 という発想で、自分の仕事以外のこと(たとえば遅れた乗客を探す)は絶対にしない。

それはそれで牧歌的で、外国を意識するには面白い題材なのですが、
はとバスツアーで、富士山や箱根に客を置き去りにするって考えられます?

以前なら、「傷んだ商品を調べもせず買ってくれる間抜け(物好き)に、あえて新しい商品を提供して、お店に損害を与えることはない」と考えるほうが一般的でした。同じような発想方法は10年くらい前までは、香港にもマレーシアにも共通してあったように思います。(もしかしたら中華圏共通?)

少なくともマレーシアは変わったか、変わりつつあります。気弱な日本人も安心して買い物ができる日も近そうです。

現地に住んでいる人にとっては、身近すぎてあまり変化を感じないようでしたが、私が 5~6年ぶりに来た観光客、しかも日本人だから、変化を強く感じたのかもしれません。このようにマレーシアは「もてなしの心」まで身につけ始めているので、今後(5~10年くらいしたら)、日本にとって手ごわい相手に成長するかもしれません。

率直に言うと、まだまだサービス面では日本と比べモノにはなりませんが、ものすごいスピードで進化しています。次の5年で、どれだけ発展するか見てみたいと強く感じました。


日本人の皆さんもうかうかしていられませんよ!

==G級記==